転倒防止の靴選び
ある調査によると、65歳以上の人のうち5人に1人が1年間に1回以上転倒したことがあるそうです。
転倒した場所は野外が6割で、そのうち7割が道の表面の突起などにつまずいたり、滑ったりしたことが原因とのこと。
高齢者の場合、転倒は大腿骨や手首の骨折など大ケガの元になりやすく、大変危険です。
そこで、少しでも転倒を防ぐための安全な靴選びのポイントを知っておきましょう。
POINT
安全な靴選び
- 突起につまずかないよう、つま先が1.5cm~3cmほど反り上がっている。
- 手で挟んでも簡単につぶれない、しっかりしたかかとがある。ヒールの高さは3cm以下。
- 甲までしっかり履っていて、ひもやバンドで調整できる。
- つま先に1~2.5cm余裕がある。(歩く時、体重で土踏まずがつぶれて足長が伸びるため)
転倒してケガをしないためにも、足元の靴を見直してみてください。